ブロック塀の手抜き工事は危険です…

サクラ・イズホーム 櫻井

2021年08月17日 07:21

皆さん こんにちは
伊豆市でトイレお風呂、台所などの水回りから、お家のリフォームまでおこなっている。
サクラ・イズホームの櫻井です。

今回ご紹介するのは、フェンスの取り付けです。
お客様より「植木のない所にフェンスを付けてほしい」とご依頼をいただきました。


こんな感じで隣地のブロック塀の間に空間がありました。

フェンスの柱を設置する為既存のブロックに穴をあけてみると
 
下の擁壁部分と連結する為の鉄筋が入っておらずジョイントのコンクリートも表面だけ埋めてある手抜き工事だったんです。

 
既存のブロックは撤去して新しく下の擁壁に鉄筋アンカーを打ちました。


フェンスを取り付けて完成です。フェンスは全面目隠しのタイプですが風が抜ける仕組みの物を選定しました。

担当櫻井の独り言
今回のポイントは、手抜き工事の物は使わないです。ブロック積みの塀で一番肝心なのは、基礎部分との連結です。
フェンスのタイプにもよりますが、全面目隠しタイプの物は風の抵抗をもろに受けるので基礎部分がとても肝心なのです。
今回みたいに基礎とブロックが鉄筋で連結していないとフェンスが風で倒されてしまう可能性がありとても危険です。
今回のように穴をあけて分かったから良かったのですが、既存の施工が適切かはなかなか判断がしにくいです。
施工不良だとわかったらコストはかかりますがブロック部分からやり直すことをおススメいたします。

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