あえて欄間付きのサッシにしない…

皆さん　こんにちは
伊豆市でトイレお風呂、台所などの水回りから、お家のリフォームまでおこなっている。
サクラ・イズホームの櫻井です。

今回ご紹介するのは、外壁とサッシのリフォームです。
別荘で使用している建物で築50年近い物件でした。


木質の外壁材の仕上げだったので至る所腐食が進んでいました。

　
外壁を貼るのに既存の雨戸が使えなくなるためサッシも交換しまた。入れ替えたサッシは欄間は開閉するのに不便の為欄間は付けずに開口部の大きなものを選定しました。




外壁材は、軽量で断熱材付きの金属サイディングを選定しました。

担当櫻井の独り言
今回のポイントは、あえて欄間付きのサッシにしないです。施主様は取り替える前と同じように欄間付きを希望しましたが、あえて欄間付きにしませんでした。その理由は二つあります。一つ目は、欄間と本体窓との間にサッシの枠が入るため開放感がなくなります。
二つ目は、窓の開閉です開閉すには踏み台が必要となる高さの為ご高齢の方にはとても危険ですしいちいち踏み台を出して開閉するのも非常に面倒になるため窓の開閉をしなくなります。そこで欄間を付けない代わりに窓の高さが標準より高い物を付けることで圧迫感の無い開放的な空間をえらました。
窓の大きさを心配していたお施主様も大変喜んでいただけました。